2009/12/04

【パール幼稚園ファンが生まれる幼稚園】ほう・れん・そう・のぐ


ほう・れん・そう・・・・・。
そう。
報告・連絡・相談。
企業などでは仕事を円滑に進めて行く上で、
当然の如く徹底されている事です。
ボクが15年前。
25歳の頃ですね。
お手伝いをさせていただきながら、
通いつめた。
幼稚園後継者としてのイロハを叩き込まれた。
若き凄腕の園長先生である。
つくしの幼稚園の川崎永園長先生(当時、35歳の)が
一番徹底して大切にしていた事柄でした。
見て学べが条件でしたので、毎日が吸収の日々でしたよ。
指示の出し方(理念に基づく絶対命令ですね。)
注意の仕方(アメとムチともいいましょうか?)
判断基準(園長先生だったらどうするか?)
論理的説明能力(ロジックに、しつこくがポイント。)
そして無謀への挑戦。
全ての出来事において聞き耳をたてながらの吸収でした。
気がつくと、つくしの幼稚園さんの主任格の先生方も
ボクと同じ行動をしていたように思います。
凄い幼稚園のハズです。
流行語をつかうと『ぼやき・・・』を
察知する能力が素晴らしいのでしょうね。
この、『ほう・れん・そう』。
当時、パール幼稚園には存在しない事柄でしたので、
カルチャーショックを受けたことを覚えています。
ボクのパール幼稚園での改革においての
第一歩も『ほう・れん・そう』です。
「なぜなら、教職員の実行した事柄について結果を
イチバン知っていなければならないのは園長であり、
その結果を最善の方法で、幼稚園の未来のために、
次の指示につなげていくのが園長であるから。」と。
そりゃ、そーだ。
と・・・・・勉強させていただきました。
時が流れ。
時流の変化。
幼稚園の先生になる人々の感覚の変化もありますが、
やはり・・・・・。
パール幼稚園にとっても
イチバン大切にしなければ
ならないことだと思っています。
どんなパール幼稚園の文化を築きたいのか??
という質問を自分に問いかけます。
ボクにとったら・・・・・。
それは、どんなパール幼稚園の先生たちの姿を
築きたいのか??
という質問と同じことなのですね。
しかし、時流には逆らえません。
感覚の違い認めなければなりません。
リーダーとしての条件は・・・・・。
その人物の長所をみてのポジションの与え方でしょう。
できないことを要求するのではなく。
できることに挑戦させる。
長所進展ということでしょうか・・・・。
しかし、その見極め方としては。
その個人からの『ほう・れん・そう』
から判断するしかないのですよ。
その個人が、
今、何を考え。
今、何を理解して。
今、何を判断の基準としているのか?
言い換えれば、『ほう・れん・そう』は
組織のためにあるのではなく。
個人自身が組織において、
今、自分は正しい行動をとっているのか?
今、自分の判断基準は正しいのか?
今、自分のとっている行動は!
組織の文化のプラスにつながっているのか?
と・・・・・。
自問自答する機会かもしれません。
そんな機会を自ら無駄にしている人は
もったいないですよねぇー。
幸運の女神は常に皆平等にすれ違っています。
その幸運の女神を捕まえるかは自分次第です。
人が与えてくれるものではありません。
パール幼稚園新人研修の第一声は・・・・・。
『可愛がられる人になろう!!』
ですねぇー。
ドゥーユーアンダースタァン??
意味わかりますか?????
成長する人の条件は・・・・・。
可愛がられるということですよ。
それにはやはり・・・。
『ほう・れん・そう』と・・・・・。
『愚痴ですかね。』
ウチの歴代マネージャー格。
第一線で活躍するセンセ方は。
遅くとも3年目までに、
これが徹底できていたセンセたちばかりです。
ってなことで・・・・・。
『ほう・れん・そう・&ぐ』
教職員育成で!!
全国の若手の悩める園長センセ?
ヒントになりますか??
解かんなかったら・・・・・。
どぉーん。
どん。
悩んだほうがいい。
最善の方法は自分で創るものだから。
逃げなかったら・・・・。
逃げなかったらだよ!
そのうち・・・・・。
キレイな花が咲きますよ。
なぁげ~文書にお付き合いアリガト。