2011/05/11

【パール幼稚園ファンが生まれる幼稚園】努力と喜怒哀楽



30歳の頃、日本一若い園長だった。

オマエ!スゴイじゃん!!とか言われると。

ありがとうございますっ。

といいながら。

あったりめぇーだ!!と心の中でつぶやいていた。

だって・・・人より失敗もしてるし。

努力もしてる。

伊達に若いうちから幼稚園やってねぇーんだよぉー。

なんて思っていた。

若いっていいねぇー。

勢いあるし・・・・・。

なんて言われると。

かなりムッカァときていた。

勢いでやってねーぞ!!

勢いだとするのならば・・・・・。

勢い乗れる覚悟の違いだろ!!

なんて心の中で思っていた。

ようやく・・・・・・。

スゴイから・・・・・。

流石だね。

といわれるようになった。

凄いから流石になるまでには。

様々なことを学んだ。

喜怒哀楽も学んだ。

よく人は学問とか修業とかいう事を間違って、

喜怒哀楽をしなくなることだと誤解するが、

決してそうではないとおもう。

俺も丸くなったとか・・・・・。

そんな問題じゃない。

それでは学問とか。

修業というものは・・・・・。

非人間的なものになってしまうじゃんねー。

学問を為(な)す要は、

いかに喜び、

いかに怒り、

いかに哀(かな)しみ、

いかに楽しむか

というところにある。

流石といわれるためには・・・。

原因を知るのではなく。

想いを知り感じとること。

そのためには・・・。

喜怒哀楽の積み重ねも必要かとも。