2011/06/20

【パール幼稚園ファンが生まれる幼稚園】当たり前の大切さ

はきものをそろえると  こころもそろう
           
こころがそろうと  はきものもそろう
           
ぬぐときにそろえておくと
           
はくときに心がみだれない
           
だれかがみだしておいたら
           
だまってそろえておいてあげよう
           
そうすればきっと
           
世界中の人の心も  そろうでしょう

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藤本幸邦さんという長野県円福寺の住職の詩です。

誰にも分かりやすく禅の心を教えていた方で、

その教えは全国の学校、企業にも広まりました。

ボクが・・・・・。

この詩に出逢ったのは1994年の24歳の頃でした。

株)ローヤルの代表、現(株)イエローハットの相談役である

鍵山秀三郎氏の講演会で耳にしたものでした。

「うぉ!」という衝撃でした。

モチロン。

パール幼稚園改革元年。

靴もそろえて脱ぐことができない先生たちに、

靴はそろえましょう・・・・・と口で言っても。

なかなか実行されないので、

この詩を通じてそろえてもらうようにしました。

今ではセンセたちだけではなく。

パール幼稚園の子どもたちなら、

靴はそろえて脱ぐことができます。

この詩も暗唱しているはずです。

靴は脱いだらそろえる。

そろえた靴は下足箱にきちんと片づける。

理屈抜きで当たり前のことですが。

当たり前のことに理屈をつけなければ、

納得いかない・・・・・。

納得いかないことは実行につながらない。

当たり前のことを当たり前に進んで取り組めるように。

点と点を結びつけることが大切ですね。

いろいろなことが結びつくと・・・・・。

『世界中の人の心もそろうでしょう。』

そうなんだよな・・・・・・・。

ボクはそのために幼稚園やってんだ・・・・・。

と・・・・・・。

この詩を読んでいる子どもたちの声を耳にするたび。

そう思うのでアリマス。