2012/04/18

【パール幼稚園ファンが生まれる幼稚園】よきモノに。



「利益(りえき)」と「ご利益(りやく)」

同じような言葉だが実は違うのだという。

利益は・・・

どんな時代でも経済活動をしていると・・・

利益は必要なのは疑う余地もないですね。

利益がなければその会社はなりたたないのですよ。

私立幼稚園、いや私立学校でも同じことです。

だから利益についてやかましくいうと・・・

進む方向が変わってしまう気がしてならない。

それはそれでよいと思うのだけれども。

「利益(りえき)」と「ご利益(りやく)」

ということを・・・・・

組織のトップが理解していないように思える

子どもを取り巻く教育機関が多くなってきているようにも感じている。

どう違うのか?

この「利益(りえき)」・・・

もともとは仏教用語の「利益(りやく)」から来ているのです。

「利益(りやく)」とは「成仏する、救われる」という意味であり。

現世における「利益」を「現世利益」と書くそうだ。

これは「現世に生きながら成仏する」という意味であり、

真言密教や天台宗では、

これを「即身成仏(そくしんじょうぶつ)」というらしい。

肉体をもちながら成仏??

つまり悟りを開くことなのだ。

では・・・

悟りとは???

価値ある失敗。

価値ある成功。

から生まれるものではないだろうか?

意味のない失敗や価値なき成功ほどくだらないと思う。

何を選択したとしても自分のものにするかは・・・

自分自身の気づきにある。

失敗したらダメなのよ!とか。

上手くいったからいいんだよ!とか。

そんなレベルではないとオモウ。

一回の失敗や成功ではモノゴトの価値は決まらない。

やりたいようにやって・・・

やらなければならないことを知り。

やれることに出逢い。

できることになる。

自ら考えて行動する。

人の顔色をみて損得判断するよりも。

頭を悩まし善悪判断できることを大切に伝えたい。

素敵な子ども達の成長がはじまった。

同時に・・・。

素敵な教員の成長もはじまるのである。