2013/12/09

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】解りかけてきたこと・・・


若っっ・・・。

パール幼稚園に携わりはじめた頃の写真です。

園長先生!TV見ました〜と声をかけていただける方。

人の顔みて、コソコソと話だす方々。

いつも話しかけてこない近所のおばさまも・・・・・

TV見たよ〜!と・・・。

HPのアクセス数もトンデモない数。

TVの効果ってスゴイなと感じています。

私の20年がたったの5分に集約されていましたが・・・

幼稚園経営・・・

誰にでも、できそうに思える内容でしたね。

同業の園長先生方スミマセン。

皆様のご努力を台無しにしてしまってのではないかと。

反省いたしております。

世間からしてみたら・・・・・

私立幼稚園の夢とロマンなんて・・・

大したことではないようです。

ホント・・・

あんなことで幼稚園の運営がよくなるのであれば、

世の中の幼稚園は・・・

楽勝っ!という感じでしょう。

放映されなかった・・・

(カッコ・・・・・)の部分を

感じ取っていただきたいものです。

あらゆる業種の経営者の課題は人材育成だと思います。

ボクは、幼稚園以外、美容院、エステサロンと

若い女性が多い、

様々な業種のマネジメントからも学びました。

そこで見いだした答えが・・・

仕事に対しての「あり方」。

その組織においての人財。

輝く人の条件である「美しい姿」ということでした。

シンプルに表現すれば「心を磨く」ということです。

要するに、

よい方向へ進もうと力を合わせることができる、

「有意な人」を集めるということです。

しかし・・・

年齢的にも「心を磨く」ということは難しく・・・

一筋縄では事が運びません。

人は「自分だけ」の見方で判断するという、

癖がついてしまっているので、

自分だけの見方をすることは当然のことでもあります。

心を磨くことは、

この当然を覆さなければ気づかないことなので、

大変に難しいことなのです。

例えば、

理由があって園を去ることになったとします。

心を磨けた人たちは・・・

幼稚園を去った後、

ここで初めてわかるようです。

幼稚園を去った方で幼稚園に遊びにきてくれることは、

とても嬉しいものです。

しかし、

幼稚園を去った方で行事に顔をさせない人がいます。

出せないというか・・・

合わせる顔がないと気づけばいいのですが・・・

そうではなく、

仲間から・・・

こられても困る!といわれる方もいるのです。

なぜでしょうか?

ルールが守れなかったり・・・。

仕事ぷりが適当であったり・・・。

それなりの理由があるのです。

そのような人は必ずといって組織の悪口をいいます。

自分は一生懸命に努力したと思っていますから、

これも当然のことでしょう。

やはり・・・

心が磨けてなかったということなのです。

反省の矢印を自分に向けられない人なのです。

同じ条件で採用し、

同じ条件で教育を受け、

なのに・・・

なぜ?と思う経営者の方も多いことでしょう。

人材の人財育成。

こうすればいいという方法もありません。

だから人財育成は面白いと思います。

ただ、解りかけてきたことは、

心を磨くということは、

自分ひとりでできるものでなく、

人と人が触れ合うから成せること。

心はひとりでは磨けないということです。

まだ、まだ・・・・・

私立幼稚園の夢とロマンを追い求めて走ります。