2014/01/17

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】その姿。



『あり方』『やり方』『魅せ方』

パール幼稚園の育みには、欠かせない3ステップです。

これは幼児教育であっても、教員教育であっても同じです。

『あり方』においては、

「あるべき姿」・・・

技より心意気が大切になるのです。

なぜ?という自問自答が成長のカギとなり、

取り組む意義を見いだすことにより、

次のステップへと進みことができます。

「やらなければならないことを通じやるべきことを知る」

そのような意味合いでしょうか。

『やり方』においては、

「基本形を学ぶ」・・・

シンプルに技の型です。

技の型とは奥が深いものですから、

その型には何かしらの大切な理由があるものです。

しかし・・・

この奥の深さを知る努力を怠れば、

その型は意味のないもと化してしまうのです。

『あり方』は『あり型』であり。

『やり方』は『やり型』であるのです。

この二つにおいては、

真面目に取り組めば4〜5年もすれば、

大体は6割は習得できるものです。

しかし・・・ここが大事。

高校生が一人前の大人になったと想い込むように、

大抵の人も全て習得したかのように錯覚に陥ります。

大人になり努力を重ねて行きますから、

全て自分一人で習得したかのように思ってしまうもの。

他者に育てられた。

教えられた。

他者に活かされている。

このようなことを見失いがちになるものです。

そこに気づくことができてこそ、

次のステージへ向かえるのです。

そして・・・『魅せ方』

先にも述べたように、

『あり方』『やり方』が6割程度にもなると、

先に進みたがります。

自分でできる!という錯覚がありますから、

変な『魅せ方』をしたがる。

無意識のうちに自分が中心となり、

集団という枠組みは

自分を演出するものになり、

違った方向へ進んでしまう。

『魅せ方』とは所作を知ること。

美しい姿、行動があってこそだと思うのです。

自分自身のあるべき姿をコーディネートして、

他者にプロデュースしてもらうことです。

いずれにしろ・・・・・

一生懸命な姿にこそ、

美しき姿がみいだせるということです。

不自然でなくシンプルに・・・

宇宙の法則に正しく沿うことが必要です。