2015/09/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】腰骨をたてること


パール幼稚園では・・・

ことあるごとに「腰骨をたてましょう!」という教えをしています。

森信三先生曰く

腰骨をたてることは

「一旦決心した以上、必ずやり抜く人間になるための最深の秘訣」であり、

腰骨をたてることによって

「集中力と持続力が身に付き、そのうえさらに判断力さえ明晰になる」、

そればかりか

「一段と行動的になり、実践的になる」とおっしゃっています。

心をシャンとするためには、

まず体をシャンとすることより始めるほかはないからでしょう。

腰骨をたてること。

物事の受け止め方であり、

それが大人になるにつれ人生の受け止め方までに発展するのです。

年少のときからの毎日の積み重ねにおいて・・・

腰骨をたてるという、よい癖が身に付きます。

腰骨をたてることができる子は、

活動が開始するというとき、

素早くキチンと身支度を済ませ、

席に就きます。

そして、クラスの全員の身支度が済むまで・・・

その間、軽く5分以上、腰骨をたて、

先生の合図があるまで、

その姿勢を保つことができるのです。

勿論、

このような子たちは、

集中力、持続力、判断力、行動力に秀でていますので、

物事においてシャンと臨むことができているのです。

幼稚園でできていて、

ご家庭でできていないのもおかしな話であって、

幼稚園でできていなくて、

ご家庭ではできているというこもおかしな話です。

心をシャンとするために、まず、体からシャンとする。

意識の芽生えとなるはずです。