2015/12/10

パール幼稚園【ファンが生まれる幼稚園】リアルに

よく「子どもの可能性は無限大」なんて・・・

キャッチコピーを目にします。

無限大って?

一体どのくらいのことを言うのだろう?と、

そんな疑問が頭を巡ることがあります。

確かに・・・可能性は幾通りもあるとは思います。

「子どもの可能性は無限大」・・・

美しい響きの言葉ですが、

「子どもはいろいろな可能性がある」という方が、

ワタクシなりには、しっくりとくるのです。

そう・・・。

いろいろとあるのです。

いろいろと聞くと・・・

いろいろ試してみたくなりますね。

いろいろとやってみて得意なものをみつければいい。

そう思うのです。

勿論、ワタクシのような教育に携わるものにしてみれば、

可能性には大いに期待もします。

しかし、無限がついてしまうと・・・

勝手になんでもやってみていいと拡大解釈されそうでして、

保護者の過剰な期待を子ども達に押し付けるようでなりません。

子どもが小さいときには枠にはめていくことが必要です。

社会で生きていくためのルールや基本的な習慣など、

そういったことをきちんと身につけるべきなのです。

ウチの子はなんでもできる!という期待もしていいのです。

でも、ウチの子はこれが苦手らしい・・・。

ここのところこそ、寛大に受け入れることが大切だと考えています。

無限とか・・・

みんな、言ってます。とか・・・(みんなって誰だ??)

不明確すぎる言葉が多くありますが、

ココという点と明確にして長所進展。

一歩、一歩、確実にして、

あなたのココがいい。

そんなことを(無限に)増やしていきたいものです。